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PROFILE

江戸切子マスターKIRIKO
江戸切子マスターKIRIKO

創業70年になる江戸切子工房を生業とする家族に生まれる。一時、家業から離れ社会科教師として仕事をしていたがふと家業は「自分しかできない仕事だ」と奮起しあっさり転職・・・のようなことを何回か続け「これで最後の出戻りだよ」といわれてからは10年、江戸切子道を追求しビジネスを展開。コラボ、スクール、酒倶楽部、酒蔵大学プロジェクトなど多数。

2016年春からはKIRIKOの「東京オリンピック前に知っておくとお得な江戸切子セミナー」も開催。こちらは随時ご案内しています。

マスターの使命は「江戸切子という技を用いて人々を幸せにすること」です。

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Edokiriko Master KIRIKO / 江戸切子マスターKIRIKO

あえて手間のかかること



6年前にスクールを開校したときは
生徒さんは4名からスタートで、

今では300名近くの方々にお越しいただいております。

今日はそんなスクールのお話です。

江戸切子の専門スクールはたぶん、弊社のHanashyo’Sだけです。

体験だけ、カルチャーセンターで短期だけは多いのですが

江戸切子職人の養成、スクールインストラクターの養成、
江戸文化を趣味で

といった継続が必要なコースを弊社ではつくりあげています。

代々伝わる華硝メソッド(弊社独自のラインのカット)を教えることで

華硝らしい江戸切子

を実現することができます。

体験とスクールの大きな違いは

練習ができること。

スクールではカットのラインの練習ができるので
より美しいラインをカットすることができます。

ただいきなりカットしても
美しくは難しく、
自分の癖や、自分の長所、弱点を練習の中で理解し、向き合うことで

作品としてふさわいいライン

になっていきます。

よく生徒さんたちは

「禅の修行と同じような感じ」と言います。

機械と自分と手と心と、全部が一体化して、はじめて、
良い作品がつくれるのだと。

2時間、機械を向き合うことで自分の心がクリアになるそうです。

そのお話を聞いたときに「へえー」っと思いました。

私たちは仕事として作品をつくっているので気づかない視点でした。
お稽古だからこそわかる感覚でしたが、

仕事中も、そんな気持ちの部分を意識してみると、
別の気づきがあると、職人さんたちは言ってました。

あえて手がしあげる
あえて手間のかかること

それが心の癒しになるのかもしれないですね。

手間という字は
「手の間」と書きますが、
手で時間をかけることで感じられることがきっとたくさんあるんだと思います。