桜ぐい呑みを制作する際、桜模様のカットは普段とは違うグラインダーを使っていただくことになるので、初級の方も中級の方も一度でスムーズに完成させることが難しく、コツをつかむための練習を数回してから完成品に取り掛かっていただいています。

今回は桜模様をカットする際のポイントを紹介していきます。

【準備】

・中心を決めて5枚の花びらが均等になるように目印をつけておく。

・被せ（色ガラスの層）の厚さによって削る深さや長さをイメージする。

【カット】

・片山になりすぎないようカットの角度に注意する。

・花びらを2つ入れた時点で中心の位置と花びらの間隔にズレがないかを確認。

・（ズレがあった場合）残りの花びらの位置でバランスをとりながら微調整。

これから暖かくなってくるともうすぐ桜の季節です。

教室では、素敵な桜ぐい呑みを作っていただけるようにサポートもさせていただきますので、これからチャレンジされる方もご参考にしていただけると幸いです。