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2020年10月10日
完成品の仕上げについて、前回の「磨き」に続いて「ケシ入れ」について紹介します。


このように「ケシ入れ」は、色のついている部分を削り取り半透明なすりガラス状にする事をいいます。
ケシ入れをすることで、見た目にも手触りにも質感の違いを感じることができます。
使う道具は、円弧状のアールのついた「かまぼこ」と呼ばれるグラインダーです。

工房でも、華硝オリジナルの紋様である玉市松などいろいろな部分に使われています。

酒グラス 玉市松

一輪挿し 富士山
皆様も自由制作の際に「ケシ入れ」を効果的に配置することでデザインの幅が広がるのではと思います。
選択肢の一つとして考えてみてください。
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