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黒のガラスのデザインに関して

2017年3月15日

黒のガラスへのデザイン

 

ガラスの色とデザインは密接な関係があります。

 

今回は「黒」の色をテーマにしたデザインについてのお話です。

 

黒は色のイメージとしても

「クール」や「かっこいい」ものです。

 

ガラスの場合には

カット部分が磨かれると透明になることから

 

黒と透明のコントラストがはっきりしたデザインが大事になります。

 

色の残しとカット部分とのバランスが大事です。

 

透明部分は中の飲み物がうつる部分になりますので

 

黒と透明な部分と飲み物が入った部分の想像が必要です。

 

たとえば

下の写真は

「米つなぎ」で「黒いグラス」ですが




白ワインが入った印象と

赤ワインが入った印象が

全く違います。

 

白の場合にはコントラストがはっきりと

赤の場合には黒と混じり合った感じですが

 

どちらも黒に合った印象の作品にはなっています。

 

「飲み物を入れたときの想像」もデザインにはとても大事です。

 

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江戸切子の店 華硝では、若いスタッフを中心に工房の様子や江戸切子についての情報発信をしています。過去のお知らせをご覧になりたい方は、 こちらの「ガラスのデザイン」の記事一覧からご覧いただけます。

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