そもそも江戸切子職人とは
2020年6月3日
しばらく、江戸切子の職人について考えていることを書いていきたいな、と思ってます。
職人さんという大きなカテゴリーではなく、
江戸切子の職人の独自性ってなんだろうと、今更ながら考えはじめました。
その理由としては、
コロナで店舗を休んでいる際に
工房も注文がないのだから、休めばいいのに、と営業の私は思ったのですが、
職人さんたちは
休むと、筋肉と感覚が衰えるから
って言ったんですよね。
えー、アスリートじゃないのに、
と一瞬思いましたが
考えたら、
アスリートと同じなんですよね。
自分の体と心をつかって、ものを生み出す(アスリートはものではないけど、競技に参加をするだけど)
自分という資源を用いて
何かをする
って点では同じなんですよね。
もちろん、どの仕事もそうだけど、
身体を用いるって点では、訓練していないと、衰えるっていう点では顕著だなーと。
で、ふと、同じ会社にいても
たとえば、テクノロジー系の会社であれば、
営業とエンジニアはまさに、考え方がまったく違うわけで
営業である私が
職人という人たちの考え方を知ったほうが
仕事がおもしろくなるはずだ!
と考え、江戸切子職人独自の思考スタイルを学ぼうと考えたわけです。
スタイルの検証は様々な仕方があると思うので
これから、トライ&エラーをしながら考えていきたいと思っております。
果たして、職人は頑固なのか?とか(笑)
これから研究に励んでいきたいと思います!