Project 亀戸のこたつ店舗から東京の中心地へ~江戸切子の店華硝日本橋店ができるまでその3~

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亀戸のこたつ店舗から東京の中心地へ~江戸切子の店華硝日本橋店ができるまでその3~

2016年6月15日

というと、

すごくすごくいい話ですけど

 

実際には

 

販売が1名だったので

 

店舗づくりどころじゃなかった

 

が正解です。

 

つくる → 売る

 

パン屋さんと一緒です。

自分の作ったパンの金額 × 売れた分 =1日の売り上げ

が目に見えてわかるのとまったく同じ状態ですので

 

とにかく

つくって売る。

販売の人件費はかけない。

 

最初はこれしかなかったので

華硝は10年くらい

実は営業は

社長のみでした。

 

私(千砂都)が入ったのは10年たってからなので

その後20年くらい

 

営業2名。

 

どう考えても

店舗開発部

できません。

 

目の前の接客がすべてで

場所のこと?

それって考えられません!!

 

状態で

 

夢は

「日本橋」でも

毎日の営業活動に疲れ果てて

 

夢を見るだけが精一杯でした・・・。

 

どうせ夢を見るならと、

 

神田昌典さんの

「非常識な成功の法則」(今もバイブルです)を読んで

 

目標は書いて夜眺めると実現しやすい

 

ということで

 

「華硝日本橋店ができて海外からのお客様の来店もたくさん」

 

と書く日々でした。

 

それから周りの人にも

「日本文化を発信できるような江戸切子の店を日本橋でつくりたいんだ」ととにかく語るだけの日々。

 

そんなある日、いらっしゃったお客様にいつものようにそんな話をお伝えしますと

「私の上司が元不動産会社勤務で、知り合いが日本橋の不動産開発にかかわっているので

もしよければ紹介しますよ」と。

 

それが日本橋店実現のはじまりでした。

IMG_0213
(什器が少し入ったとき。工事中のお店はワクワクすると同時にあまりにもやることが多くて
パニックにもなっていたときでした)

 

過去記事のご案内

江戸切子の店 華硝では、若いスタッフを中心に工房の様子や江戸切子についての情報発信をしています。過去のお知らせをご覧になりたい方は、 こちらの「日本橋店のご案内」の記事一覧からご覧いただけます。

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