色のもつ効果
2018年10月31日
「還暦祝いに赤色のグラスを」
贈り物の用途として多くいただくご相談です
日本語は五十音それぞれに言霊があって
「あ」は明るい
「か」は輝く
というところから「赤」という名前がついたようです。
太陽を表すとき
赤と答えることが多いと思いますが
まさにその存在をよく表しているなぁと感じます
江戸切子の赤(紅)も
気分が明るくなり、前向きな気分にさせてくれるパワーをもつ色です
なぜ還暦は御祝の色が赤なのか
調べると色々出てきますが
年齢を重ねていくことで重たくなっている内側の部分を
一度明るい見方に変えて
また年を経ていくために必要な色なのかも?と思ったりしました
ご自分のために赤のグラスを買う機会はそう多くないと思うので
悩んでらっしゃる方には
まず「色から絞る」のもおすすめです
話は変わりますが
先日新宿御苑に温室植物を見に行ったところ
敷地内に桜がいくつも咲いていて
すごく懐かしい気持ちになるという
一見なんともない経験をしたのですが
脳は紐づけて記憶になっていくので
贈り物を渡す側の人に
色んなお話のタネができるよう
私も知識をストックしておかなくてはと思った出来事でした