日本のお酒から発想する江戸切子の器展作品集①
2016年12月22日
016年の11月に
江戸切子の店華硝 日本橋店では
「日本のお酒から発想する江戸切子の器展」を開催しました。
職人さんがお酒を飲んで
その味を江戸切子で表現する
という展示会でした。
たとえば、
「柔らかくまろやかな味わい」のお酒は
色は水色や緑色。やわらかい曲線ラインを中心にしたデザイン
であったり
「果実味あふれるしっかりとした味わい」であれば
暖色のガラスに、シャープな深いカットを施したり
といった具合です。
江戸切子酒倶楽部では展示会の作品をしばらく紹介させていただきます。
まず最初に紹介をさせていただくお酒は
酔仙酒造(岩手県)の多賀多 特別純米
お米の香、麹の甘さ、日本酒の大切にされている部分をすべて味わえるお酒です。
飲むとなつかしさ、居心地の良さを感じます。
そこで、できたぐいのみは
丸い柔らかいラインの形に、
お米の形をイメージしたカット、持ち心地の良いカットの感触を表現した作品です。