江戸切子と谷川さん
2017年5月17日
こんにちは、スタッフの輿水です。
この間の連休に、谷川俊太郎さんの朗読会に行ってきました。
谷川さんのことは以前から好きで、今回初めてイベントに参加しました。
きっかけは、学生の頃に読んでいた本に谷川さんの詩がたまたま出てきていて、
その詩がとてもカッコよく、
それから詩集を読むようになり好きになっていきました。
その時の感動は、後に華硝の切子を初めて見て受けた衝撃に似ていたように思います。
今回、谷川さんの朗読会ではフリートークなどもあり、
そこで感じたのは85歳とは思えない前向きなエネルギーと子供のような無邪気さでした。
詩集を読んでいるだけでは感じとれない部分を、
少しだけ知ることができたのは貴重な経験でした。
工房で接することができる会長や三代目との普段のやりとりも貴重な体験だと、
改めて実感することが出来ました。
ラベルに谷川さんの詩が書いてあるビールを、
酒グラスのクラシックに注いで。