日本ワインと江戸切子
2017年10月15日
こんにちは工房スタッフの小島です。
日本のお酒の定番、日本酒が世界中で流行っていますが、
ワイン、最近はそればかり飲んでいます。
特に日本のワインに惹かれて、酒屋で飲んだ事のないものを買い、その異様な美味しさには何度も驚かされています。
私がお酒を飲み始めた当時は、日本のワインはそれほど種類が出回ってなかったという印象、
あるいは、あるけれどもフランスやイタリアのワインよりも薄いような、物足りないような、そんな印象でした。
現在、日本にはどのくらいのワイナリーが存在するのでしょうか、、、私はせいぜい100あるかないかかなと予想しておりましたが、
約240もあるそうです。すごい。ワイナリーがですよ、酒蔵じゃなくて。どんどん増えてるそうです。
これは日本のワインが海外でも評価されている、という証でもあると思います。
そんな日本のワインに、最近、国税庁が新たなルールを作りました。
それは、日本で作られたブドウ100%じゃないと「日本ワイン」て表記しちゃいけませんよー、というルール
今までは「日本ワイン」という定義が明確にはなく、例えば海外のブドウを取り寄せて、そこに少し日本のブドウを混ぜて、ジャパニーズワインだ、という事もできた、というかやっていたそうですが、
それは今後「国産ワイン」と表記されるそうです。
これも理解してないと勘違いしてしまいそうですね。
(和牛と国産牛と輸入牛の違いみたいだ)
来年から施行されるそうです。
産地や品種、収穫年に関してのルールも改められ、
日本のワインを正確に認知できるようになり、
これによって、より美味しい日本のワインが選びやすくなれば、今後日本酒に負けず劣らずのブームになりそうな気がします。
写真は日本のブドウ100%のワインを作っているヒトミワイナリーさんの甘めのワイン。
色々な日本のワイナリーのホームページを見ていると時間を忘れて、気がついたら夜が明けていたりするので注意してください。