The CHOYAと江戸切子
2018年12月19日
こんにちは、工房スタッフの小島です。
先日、知人から梅酒をいただいたのですが、梅酒というと甘くて人工的な酸味が強いという印象だったので、あまり気が進みませんでした。
ただウイスキーのような雰囲気のボトルとラベル、本格梅酒という言葉が気になり飲んでみる事に。
氷を入れて梅酒を注いでみてまずビックリ、昔飲んだ梅酒と色が違う。ウイスキーみたいな琥珀色が美しい。
飲んでビックリなのが、あの人工っぽい甘さや酸味が全くなく、自然な梅の香りと甘さ、酸味が感じられ、ものすごく美味しい。
ホームページを開いてみると「これはもう、梅酒というより、チョーヤです。」という素晴らしいキャッチフレーズが飛び込んできました。
『The CHOYA』という商品名もまた何とも言えない良さがあります。
市販の梅酒といえば、やはり梅の酸味だけではなく、人工の酸味料と香料、添加物などが加えられたものが一般的だったようですが
梅と糖とアルコール類のみの純粋な梅酒を「本格梅酒」と呼ぶ基準ができたことにより、しっかりと区分けされるようになったようです。
今回飲んだものは「本格梅酒」と呼ばれるものなので、やはり美味しかったです。
そして「これはもう、江戸切子というより、華硝です。」と言えるようなデザインを考えていかないと、と改めて思わせられました。