缶酎ハイと江戸切子
2019年5月15日
こんにちは、工房スタッフの小島です。
夜になっても涼しい格好で過ごせるようになり、徐々にキンキンに冷えたお酒が恋しくなる季節の到来です。
家で好みの味に仕上げるのもいいですが、たまには飲んでみようという事で、コンビニで缶酎ハイを買ってきました。
サントリー
「-196℃ ストロングゼロ」
昨年あたりから、高アルコール飲料、というのがトレンドになっており、高アルコールで低価格、一本で酔える、というコスパを意識した考えが広まっています。
ストロングゼロも元々は8%でしたが、今は9%で売られています。(アルコール度数10%から酒税が上がる)
高アルコール酎ハイの代表格とも言えるストロングゼロは発売以来10年、毎年売り上げが右肩上がりだそうです。
ただ、沢山の類似品が多い中で、高アルコール低価格という面だけで売り出していても、一つの商品が売れ続けるという事はやはり難しいはず。
その一つの答えとして、食事に合う酎ハイ、というコンセプトだけは常に残しつつ、甘さを抑えたり、果実の皮の味を入れる事でフレッシュ感を出したり、女性でも飲めるようにとフレーバーの種類を増やしたりと、その時々のトレンドを取り入れることで、変わらない人気を10年以上も維持し続けているそうです。
いくら良い商品でも、同じ事を繰り返していては人気を維持できない、という事が言えるのだと思います。
華硝の江戸切子も同様に、今作り上げてる物の良さを維持するためには、その時々の流行りに合わせて日々進化させていく事が大切なんだと、缶酎ハイを飲みながら思いました。
数年ぶりに缶酎ハイを飲みましたが、本当に甘さ控え目で夕御飯を食べながらでも全く違和感なく、美味しく飲めました。
進化し続ける缶酎ハイ、今後も注目していこうと思います。