オリジナルの江戸切子で日本酒を
2019年7月19日
こんにちは、工房スタッフの小島です。
最近、町を歩いていると何かオリジナルのモノを製作する「体験作業」というジャンルが以前より増えている気がします。
華硝でも江戸切子の製造、販売の他に、
一般の方にカットグラスを教える江戸切子スクールという事業に力を入れています。
一般的にカットグラスの体験では透明なガラスに好きに模様を入れて、それをそのまま持ち帰るというものがほとんどだと思いますが、
華硝の江戸切子スクールでは、何度か通っていただき、作り上げた完成品を我々工房スタッフが時間をかけて手磨きして、後日お渡しするという特典付きになっています。
カットしたグラスをピカピカに磨いてお渡しするというシステムは他では見たことがないので、華硝独自のものだと思います。
今回、日本酒を飲むために使った器がスクールで最初に作るデザインサンプルの一部です。
個人差はもちろんありますが、数回通うだけでもこのような立派なぐい呑が出来上がります。
是非一度は自分で作り上げたオリジナルのぐい呑で冷たい日本酒を飲んでみて欲しいです。
格別です。
私自身、スクールに通っていてそれがキッカケで華硝に入社したので、練習して作ったグラスが磨かれて帰ってきた時の喜びの大きさは今でも憶えています。
ご旅行などの一つのイベントとして、磨かずにカットした江戸切子をそのまま持ち帰れる一時間体験もありますので、まずはそちらから試してみてください。
スクールのホームページです↓
https://www.edokiriko.co.jp/school/