江戸切子と白玉
2020年8月22日
こんにちは、スタッフの輿水です。
今年は特に長かった梅雨がようやく明け、本格的な夏になり毎日の厳しい暑さのなか皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、いま六本木で開催されている「美味しい浮世絵展」に行ってきました。
食をテーマにセレクトされた浮世絵には、江戸の暮らしの中にある喜びや活力が華やかに描かれていて、当時の情景を知ることができます。
その中で夏の暑さをしのぐ時の食べ物の一つとして白玉が紹介されていて、当時の再現レシピも載っていたので真似して作ってみました。
そばちょこ 瑠璃色
白玉といいながら赤いものもあり、目でも楽しむ工夫がされていたようです。(再現レシピ通りに作ると赤色がもっとしっかりと出るはずです)
江戸で生まれた文化が現在にも残っていて当時を知ることができるのも、変化する時代の中でも大切に受け継がれてきた思いがあったからなのだと改めて感じることが出来ました。