Project ピアノの詩人と江戸切子

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ピアノの詩人と江戸切子

2021年10月26日

こんにちは、スタッフの輿水です。


先日、ポーランドのワルシャワで開催された第18回ショパン国際ピアノコンクールで日本人ピアニストの2位と4位での入賞というニュースがありました。

どうしても暗いニュースが多くなってしまうなかで、この明るいニュースは前向きな気持ちにさせてくれる嬉しい出来事でした。

5年ごとに開催されるこのコンクールはYouTubeでのライブ配信があり、アーカイブで予選から観ることもできるので、自分のような初心者でも気楽にコンクールの様子を知ることができ、出場するピアニスト達の表情から緊張感が伝わり、その中で素敵な演奏によって賞を勝ち取った反田さんと小林さんを心から尊敬する気持ちになりました。


もともとクラシック音楽には興味を持っていて、特にピアノ曲が好きなのでショパンもよく聴いていました。(あくまでも初心者なりにですが)

個人的な感想として、ショパンの繊細で華やかさのある印象は華硝の江戸切子のイメージと重なるのでは、と勝手に思っていて、親近感を抱いています。

ピアニストの指先が鍵盤を弾くたびに生まれる音の一粒一粒全てが繋がって一つの曲になるのと同じように、華硝の江戸切子も職人の手によって施される一本一本のカットが重なり合い繊細な紋様や作品を生み出しているからかもしれません。

今回、コンクールの映像を観ていてその思いがより強くなったように感じます。



秋の夜長は、ショパンを聴きながら江戸切子で芸術の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

過去記事のご案内

江戸切子の店 華硝では、若いスタッフを中心に工房の様子や江戸切子についての情報発信をしています。過去のお知らせをご覧になりたい方は、 こちらの「江戸切子酒倶楽部」の記事一覧からご覧いただけます。

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