この日本酒にはこの江戸切子だ!~純青 山廃純米 26BY 富久錦株式会社~
2016年5月14日
SMAPの「青いイナヅマ」という曲をご存じでしょうか。
その中で
「青いイナヅマがぼくをせめる~♪」という歌詞がありまして
まさにその状態。
富久錦さんの「純青」をイベントにて試飲をさせていただきました際に
体に「イナヅマ」はしりました。
いただきました後すぐに「おいしいです」しか言えず。
お酒はあまり強くないのでせいぜい1日1合から2合が限界なのですが
今回「純青」。
あまりのおいしさに3日で2本いけました。
私にとっての大ヒット日本酒。
マンガの「美味しんぼ」みたいに説明できればよいのですが
一口いただきまして
「お米の味がする」・・・が一番適切なお酒でした。
日本酒は米の水なんだから当たり前かと思われますが
こちらのお酒の場合には
「お米の一粒ずつの味がする」です。
一口いただくだけで
お米づくりの風景から日本酒をつくる杜氏さんの様子までが思い浮かびます。
丁寧につくられている
というのが一口でわかるのです。
そんな素敵なお酒には懇親の気持ちで江戸切子を選ばなくては・・・。
ということで選ばせていただきましたぐいのみはこちら。
ラベルにあわせて絶対に「青」は決めていたのですが
お米をイメージさせるようなくっきりとしたカットと、味わいの繊細を表現したものがよいのではないかということでこちらを選ばせていただきました。
美味しいお酒がよりまろやかになり、お米の味を引き立ててくれました。
お米が美味しい。
この繊細な味わいが主食の国で良かった。
この日本酒の味わいがわかる日本人で良かった。
古来から
米作りが始まったころの日本人への感謝までできる
暖かさのある味わい。
青い江戸切子がその気持ちをそよ風のようにゆらし、
心地よい気持ちにさせてくれました。
実は余談なんですが
このお酒イベントで試飲して購入しようとしたら
全部売り切れで、社長様(稲岡様)に泣きついたのですが、酒蔵分も売り切れで
あきらめていたところ、
社長様が一生懸命に酒店を探してくださいまして
唯一販売しておりますところを見つけてくださいました。
社長様の御好意をいただきまして
この純青の丁寧な味わいに納得した次第でした。
丁寧なつくりのお酒は丁寧なつくりの器でいただくことがおすすめです。
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