儲かる伝統工芸ビジネスへのチャレンジ~直販システムのつくり方 その10~
2016年6月28日
営業部チームの話の前に
商品開発のお話をしたいと思います。
華硝の商品開発とはどのような流れか?
弊社はお客様へダイレクトに商品を販売するために
お客様が好きなものってなんだろう?
が第一です。
たとえば、
ぐいのみのデザインを新しくしよう
とするときには
具体的なお客様の顔が思い浮かびます。
「○○さんは、緑色が日本酒をきれい見せるっていってたなあ」
「平均的予算は3万円から4万円が多いな」
「ぐいのみは男性の購入が多いな」
「美味しいお酒を少し飲むのが流行っているな」
と、日ごろお客様とお話しをしていることを
イメージして作品をつくります。
今お客様の心をとらえるのは
「やわらかいライン」。
まろやかな曲線ラインに、繊細でシャープなカットが施されている作品がとても人気があります。
たぶん思うに
疲れた心、体の方が多いんでしょうねえ。
やわらかさに癒され、けれども、すべてがやわらかいだけではだらけてしまう
その中にもきっちりとしたシャープさを感じたい
という気持ちなのかなと推測してるのですが。
このお客様の声を徹底的にひろって製造部に伝えるのが
華硝の営業チームです。
リアル店舗だけでなく
通販でも、お客様とのやり取りから
お客様の情報を得る
これが営業チームの一番の仕事です。
次回はリアル営業チームのお話を。