儲かる伝統工芸ビジネスへのチャレンジ~直販システムのつくり方~
2016年2月20日
実際直販システムの構造はシンプルです。
作って → 売る
これだけですが、
直販の場合には
作ることに必要なものは、
希少性 コンテンツの充実 といった
「そこでしかできなもの」になります。
例えば、チェーン店でないレストラン。
スペインのエルブジなどは「そこでしか味わえない」という刹那性が予約殺到の要因になります。
(写真はエルブジとは関係ないです・・・ワイン・・・っぽい感じを出したくて。行ったことないのですみません・・・)
そのあたりは理解していたのですが
実は、うちの会社も、もともとは
「下請け」です。
大手ガラスメーカーの江戸切子部門やカットガラス部門で、受注を受け、江戸切子を制作していました。
制作はしていましたが「販売」経験なし。会社の営業さんたちの仕事でした。
会社の営業さんもまたこの世界では委託販売が当たり前ということで
個人の方への販売経験がない
つまり、江戸切子で直販なんてありえなかったわけです。
そこで力を発揮したのは「母」(現、社長)でした。
母が開店した店は「こたつ店舗」でした。