儲かる伝統工芸ビジネスへのチャレンジ~直販システムのつくり方 その3~
2016年2月29日
注文をくださったのはある「医療系の会社さん」でした。
会社の記念品。
はじめての大量注文でした。
で、問題点が。
「領収書ください」
・・・今までの個人名の領収書ではダメということで
「じゃあ、会社にしてください」
と先方。
え・・・いきなり会社、注文は欲しいし・・・。
うちの両親のモットーがそこで発揮され
(やらないで後悔するならやってみて考えるが社訓です!)
「じゃあ、会社にします」
といって生まれたのが、
株式会社江戸切子の店華硝(当時は有限会社でした)
でした。
順調にお客様も増えていたので思い切って決断できたことでしたが
専業主婦だった社長は、
会社にしたんだから!ということで、営業を頑張り始めました。
今でもすごいなあと思うのは
「断らない」
が信条で、
一度断ったら、もう二度と出会えない
困ってるから相談してるのだからそれを手伝ってあげる
など、彼女の家庭的な営業が
直販システム運営に大事な要素だったと思っています。
下町のかあさん営業というのか。
実はこの後、大手ガラスメーカーにある事件が起き、弊社も巻き込まれることになります。
(画像は関係ないのですが・・・このころの写真がないので、アートアイテムを掲載しています)