これまでの異業種連携プロジェクト
2015年12月29日
2008年
1月 高岡銅器(株式会社能作)と江戸切子(華硝)のコラボでランプの制作しようということになる。
2月 能作さんにて話し合い。
6月 江戸切子と高岡銅器のコラボランプ完成。
*** ポイント ***
能作社長とは同じ地域資源事業活用計画の認定事業者同士。 弊社では完全に日本製のランプの制作をしたいという思いがあり、高岡銅器でベースをつくれないかという相談をさせていただいた。能作社長とともに1度の打ち合わせのみで半年くらいで完成。東京都のチャレンジ大賞に入選した。事業者同士の熱意により完成した作品。これがなければ以後の異業種連携はありえなかった。
2008年
7月 有田焼(辻与製陶器所 与山窯)とコラボランプの制作を開始。
11月 有田焼と江戸切子のコラボランプ完成。のち有田焼と江戸切子のランプは日本政府から海外の要人への贈り物となる。
*** ポイント ***
今はランプのみのコラボですがもっと他の作品にもチャレンジをしたい。
有田焼の与山窯の辻諭さんとは展示会で出会った。跡継ぎ同士ということで、弊社の3代目とともに作品を創り続ける。いつもお互いに離れていても頑張っている人がいるという思いがこのコラボを生み出しました。現在もひと月に1個は売れる人気作品です。
詳細はリアル職人対談にて。
2009年
今はなき表参道RINという場所で何度も異業種連携のセミナーを行った。
日本酒、和紙、豊岡柳、料理家、図案の先生、アロマテラピーの先生、
テーブルコーディネーター、もちろん有田焼と様々な方とともに展示会を行った。最初は10名しか集まらなかった展示会も100名近い方が訪れるようになった。プロの集まりを面白いと思うきっかけとなった。
2014年
琉球ガラスとのコラボレーションがスタート。
江戸切子のガラスは江戸硝子ですが、ガラスの素材を琉球ガラスで制作をしたら面白いのではないかということではじめた。
まずは色合いが違う、素材の固さが違う、雄大な自然の色合いに、東京という人工的な美しさを施すと、見たことのない作品ができがあった。
最初に制作したものすべてがSOLD OUTになった。
こちらも引き続き新たな作品を制作していくプロジェクトに。
詳細は世界のガラス工房からにて
2015年
今まで器の中身である日本酒やワインなど、あまり接点がなかったのですがライスパワーネットワークさんとの出会いから、神戸酒心館(灘)の酒造さんと知り合うことができました。
日本酒と江戸切子のコラボを考えたときに、観光につなげたいという気持ちになりました。ただお酒と器ではなく、そのものがうまれた地域をつなげることで、奥行きのある楽しみ方ができるのではないかと思うようになりました。続きまして23区唯一の酒蔵である小山酒造株式会社との出会いもありました。
それからやはり日本酒には江戸切子です!提案のための「江戸切子酒倶楽部」ができました。
詳細は江戸切子酒倶楽部